発症の原因は重力？

おはようございます。心癒庵（ここゆあん）の木藤です。

前回は「免疫と神経とのつながり」をちょびっとみて、最後に

「ゲートウェイ反射」っという仕組みがあるんですよぉって話でした。

では、続きをいきますね。

ゲートウェイ反射は、外部からの刺激や痛みなどによるストレスが、

いかにして炎症を誘発して病にするかってのを説明する、いわば

「病は氣から」を科学的に解明するというメカニズムなんですね。

最初に発見したこのゲートウェイ反射は、重力ストレスによるものでした。

地球上で生活する生き物は、例外なく重力によるストレスを受けています。

なので、私達の身体は、知らず知らずのうちに重力負荷を受け、骨格や関節が

歪んだりし、その蓄積は老化にも関係してきます。

身体には、重力の影響を特に受けやすい部分があります。

その代表が足のふくらはぎの筋肉を深いところで支えてくれている

ヒラメ筋（下腿三頭筋）です。

ヒラメ筋は抗重力筋の一つで、重力に対して姿勢を維持する大切な役割を

もった深層筋（インナーマッスル）なんですね。

研究では、多発性硬化症（中枢神経系の自己免疫疾患）の動物モデルである

実験的自己免疫性脳脊髄炎という病態をマウスに誘導し、発祥寸前の段階から、

重力システムによるゲートウェイ反射について調べました。

（※画層はネットからお借りしました）

で、どうなったか…

それは次回のお楽しみってことで（笑）

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