免疫と神経のつながりを見る


こんばんは。心癒庵(ここゆあん)の木藤です。


前回は炎症回路の仕組みを解き明かしていきました。

今回は、免疫と神経のつながりをみていきましょう。


炎症回路は、病原性の活性化へるぱーT細胞などの免疫細胞に、

サイトカイン、増殖因子、神経伝達物質など様々な液性因子が

刺激剤として働くちょっと複雑な仕組みなんですね。


この部分だけを見ると「……」となったり、免疫系の話に思えたりも

しますが、実は、炎症回路が神経系により局所的にコントロールされている

ことも、研究により明らかになっています。


免疫系と神経系を横断する研究は、遡れば1920年代頃から

進められてきました。


ストレスなどが引き金となり、脳(視床下部)の指令により交感神経が

活性化され、免疫や炎症反応を制御する副腎皮質ホルモン(ステロイド)が

分泌されるという話を聞いたことがある方もおられるかと思います。


これま神経科学では、「神経系のスイッチが入ると副腎からホルモンが

分泌される」といったような、全身レベルの研究が大多数でした。


しかし、その後の研究において、特定の神経活動が局所的に免疫系を

コントロールしている実態が、分子レベルで解明されてきました。


つまり、もっと細分化されたレベルで炎症や病氣が生じる仕組みが

解明され始めたのです。その仕組をゲートウェイ反射といいます。


続きは、次回へ…

(※画像はネットより拝借しました)


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