「病は氣から」の分子メカニズム

こんにちは。心癒庵(ここゆあん)の木藤です。

さて、今回のシリーズの最終回です。


長かったですねぇ。でも、最終回。もう少しお付き合いください。


寝不足だったり、常に床が濡れているかという心地よくない心理的なストレス環境に

おかれたネズミが胃潰瘍になってしまうというのは、我々人間としいても他人事では

ない氣分になっちゃいますよね。


脳内の微小炎症によるゲートウェイ反射は、まさに「病は氣から」の分子メカニズムを

解明してくれています。


ここで大事なのは、原因がストレスだけでなく、免疫細胞の関与があったということです。


血液中に病原性T細胞が多ければ、ストレスの感受性が強くなり、弱いストレスでも病氣に

つながる確率は高くなります。


同じストレスを受けてもその影響に個人差があるのは、以下のような仕組みによるものと

考察できます。


【同じストレスと受けても、病氣になる人とならない人がいる理由】

『慢性ストレス』

  ↓

『病原性T細胞が多い(個人差あり)』

  ↓

『脳血管での微小炎症が生じる(これまた個人差あり)』

  ↓

『ストレス感受性が強くなる』

  ↓

『ちょっとしたストレスで病氣になりやすい』


この研究がもっと進めば、病原性T細胞を除去して脳の微小炎症を抑えて

ストレス耐性を強化するなど、新たな治療の可能性が見えてきますね。


長くお伝えしました。ありがとうございます。

というのも、やはり現代の病と言われるものは、原因がよぉわかってないものが

多いと思います。


「医原病」という言葉は「医療が病氣を造っている」ですが、それ以外にも

自ら病氣を招き入れている可能性もあると思います。

詳しいことは、そのうちここに書きます。


病氣の原因ってどうしても外(自分以外)にフォーカスを当てがちなのですが、

案外、その原因って内(自分)にあるのかもしれませんよ。

その「内」ってのが、その人が持っている思考パターンであったり、「思い込み」であったり

します。

シータヒーリングでは、その思考パターンや思い込みに対してアプローチします。

持っている、感情や感覚、思考パターンや思い込みを手放す(開放)することで、

身体は変わろうとします。

(シータヒーリングを受けたから病氣が治るというものではありません。病氣になったのには

偶然ではなく、外的要因もありますが、内的要因もあるということだけです)

今ある、身体の悩みを解決していく、一つの方法として「自分の心」とも向き合ってみるのも

ありではないですか?そのお手伝いを心癒庵ではしております。


もし、シータヒーリングにご興味が出てきましたら、一度お問い合わせください。


シータヒーリングサロン「心のいやし 心癒庵(ここゆあん)」 

さくら鍼灸整骨院内併設

〒612-8495

京都市伏見区久我森の宮町1-55

080-7703-8961(心癒庵 お問合せ、ご予約専用番号) 

心癒庵は下記予約サイトから予約可能です。

(さくら鍼灸整骨院となっていますが、そのままお進みください) https://www.itsuaki.com/yoyaku/webreserve/storesel?client=sakura-shinkyuseikotsuin



0コメント

  • 1000 / 1000

シータヒーリングサロン®心の癒し『心癒庵(ここゆあん)』

自分の欲しい未来、叶えたい願望、乗り越えたい自分、 いつも失敗する自分、今持っているネガティブな 思考パターンを、ポジティブな思考パターンに 変えて、幸せで豊かな自分になりませんか?